こんにちは。
髪質改善クリニック 五感鷹匠です。
カラーをしている人っていうのは
例外なく、紫外線に対する影響を受けやすくなります。
今回は
紫外線対策について
人間の身体っていうのは本当に便利なもので
髪の毛の色や形状も、その環境に適応するために進化したものです。
日本含むアジア圏や南に位置する国の人達は、皆さん髪色は黒いですよね。
そしてアフリカ圏の人達は髪の形状がモジャモジャしています。
生まれつきストレートヘアの黒人さんっていないですよね。
コレは、人間の体で最後に進化を終えた脳に関係しており
脳は熱に対して物凄く弱いため、アフリカ地域の気候に対応するため、外部と頭部の間に空気の層を作ることで、熱から能を守っています。
便利ですね。
そして、黒髪の理由は、先にも述べたように紫外線が関係しています。
アジア圏もアフリカ圏も熱帯地域です。
日本も亜熱帯ですので、紫外線がそこそこ強いです。
黒髪の由来はメラニン色素です。
メラニンとは、紫外線を吸収して身体を守ってくれます。
シミの原因もメラニンですが、コレは、弱ってしまった細胞を身体が紫外線から守るために防衛本能が働いた結果です。
ですから、紫外線の少ない北欧などの人達は色素が薄いんですね。
そこで話を戻しますと、カラーをすると薬剤の力でメラニン色素を破壊して髪色を明るくします。
コレは、カラーをする度に起こります。その都度メラニンは減っていきます。
メラニンがなくなってしまった髪は、守るものがなくなってしまいますので、紫外線の影響をモロにうけるようになります。
紫外線の影響を受けた髪は、退色が目立つようになります。
皆様の周りにもいませんか?
夏場、表面の髪だけ明るく色落ちしてしまっている感じ。
これモロに紫外線です。
このまま放置してしまうと、雨の日に髪が広がるようになり、最終的には枝毛が爆増します。
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コレを避けるには、お肌の様に紫外線対策が必要です。
意外と、肌はやっても髪はやってないって人多いです。
確かに手間ではありますね。
ですが、ミスト系の流さないトリートメントで、髪を綺麗にしつつ対策することが可能です。