先月、お店が19周年を迎えることができました。
20年目に入るのを機に、新しいお店の名前を『濱いち屋』と改名させていただきます。
私が生まれた場所は、魚河岸シャツが生まれた場所と同じ焼津の浜通り。
浜通りから、私の「一(いち)」の歩みが始まりました。
自分の原点を大切に…
という想いで、「はま」と「いち」を入れた店名『濱いち屋』に決めました。
明治時代生まれの漁師だった今は亡き私の祖父は、船をおりてから祖母と一緒に昭和後期まで浜通りで漁師さん相手の釣具屋を営んでいました。
その数件先には、魚河岸シャツの生みの親・森要三さんの仕立て屋「森省商店」もありました。
これから歩みだす『濱いち屋』
今後100年先にも残るようなお店として頑張っていきたいと思います。
焼津の魚河岸文化・手ぬぐい文化を全国に発信するために、静岡県郷土工芸品の注染そめで染めた手ぬぐいを「濱いち手ぬぐい」としていろんなデザインで作りました。
これから来年の春にかけて、だんだんとお店に並んでいきます。
国宝の鳥獣戯画を所蔵する高山寺とコラボした、高山寺公認の「濱いち屋×鳥獣戯画コラボ」手ぬぐい(2パターン)も完成☆
来月上旬から始まる焼津の食のプロジェクトと同時のタイミングで、新しいフード部門もスタートします。
コロナ禍のため1年半以上お店の宣伝投稿を自粛してきましたが、新規感染者も減少傾向にありますのでウィズコロナに合わせて少しずつお店も通常の状態に戻していきたいと思います。
皆様これからの『濱いち屋』を、どうぞよろしくお願い致します。