経営理念
「みんなが安心できる場所であるために、丁子屋が丁子屋としてあり続ける。」
行動指針
○おかげさまの土に幸せの種を蒔き続けよう
○一人一人を家族のように大切にしよう
○お互いを信じあおう
○ただ違うだけ、自分らしく一緒に楽しもう
○その時の今を積み重ねていこう
「振り返れば未来が見える」
という言葉を、先々代12代目の祖父は大切にしていました。長い歴史の中、良い時もあればそうでないときもあります。守るべきは守り、変えるべきは変えて。店としても個人としてもしなやかに生きたいと思っています。
・東海道は生きている
・静岡県はとろろ県
を多くの方と楽しみながら表現していきたいです。
〇生産者あってこそ
自然薯は県内の契約農家20軒から頂ています。より美味しい自然薯作りのために圃場視察や勉強会など双方向での取り組みを行っています。
〇手作業のぬくもり
風味豊かなとろろ汁は自家製の白みそ仕立て。なるべく手作業による調理を心がけ、人の手によることの温かさ、大切さを味と共に伝えたいです。
〇顔の見えるおつきあい
自然薯以外の食材も、できるだけ県内産で、作り手の顔の見えるものを使うように努めています。作り手の苦労や思いを届けるのもレストランとしての役割だと考えます。
〇日本ってかっこいい!
・浮世絵をゆる~く展示
・日本文化をゆる~く発信。浮世絵展示、土日祝は地元ボランティアガイド「駿府ウェイブ」さんによる案内。
歴史や文化を「ゆる~く」楽しんでいただくことで「かっこいいね~」「かわいいね」など興味を持ってもらえるような活動をしています。
〇地域への恩返し
・商店主グループを作り、暮らす人も商う人も訪れる人も、安心して楽しめる地域を目指しています。
https://twitter.com/chojiya1596
・店内で地元の小学生などに地域の歴史や文化をご案内
・宿場をつなぎ復活させる取り組み
https://chojiya.info/blog/post-1030
・茅葺修復時には見学専用の台を設置、延べ300名の見学者が来場
創業1596年と長く続く歴史がありますが、それはお客さまや一緒に働いてきた家族・スタッフや地域の方に喜んでいただいてきた結果だと思います。
これらかもシンプルに。歌川広重さんに描かれた浮世絵のような風景を店として目指していければと思います。お客さんがとろろをすすり、店のおばちゃんがいて、自然薯の生産者がいて、丸子という風景があり、そしておばちゃんの背中には赤ちゃんの姿。
どれだけ世の中が進んで便利になっても、自分たちのルーツでもあり未来でもある「お互い様」の浮世絵のこの風景を目指していきます。
伝統のとろろ汁に自然薯の揚げ物(揚げとろ)、二種盛(駿河湾産生じらすのくぎ煮・むかごの和え物など)、麦飯、味噌汁、漬物(三島産)、甘味・フルーツ
*定食はすべてご飯おかわり自由
*とろろ汁が苦手な方には「お刺身定食」1,400円(別)もあります。
とろろ汁はちょっと苦手!というお子様にもぷれーとをご用意してます。エビフライや自然薯を使った肉団子、自然薯入りのポテトサラダなど。
*アレルギーにもご対応いたします。ご相談ください。
*とろろ汁が苦手な大人の方にもお刺身定食などご用意しております。
契約農家から納められた静岡県産の貴重な在来自然薯を揚げたり切ったり。
単品の種類が豊富なのも自然薯専門店ならでは。
写真はとろろ汁にする前の味付けした自然薯を揚げた「揚げとろ」。中は熱々トロトロ、外はカリっとしたとろろ独特の触感を楽しめます。
自然薯とともに、地元丸子産椎茸・用宗産たたみいわし・のり巻きと3種類の味を楽しめます。
年4回行われるとろろ寄席。
400年前から続く日本のエンターテイメントを400年続くお店で愉しむ。そこはまさに浮世絵の中に残る「江戸」そのもの。
東西から芸人さんが集まる。地元の和菓子職人による職人芸など地元ゲストも多彩。プロの芸人さんとともに舞台を盛り上げます。
詳しくはこちら
https://www.facebook.com/tororoyose/?ref=bookmarks
茅葺の古民家に入ればそこはタイムスリップしたような店内。法被を着て「とろろ職人」になって写真を撮れるお写真コーナーや、江戸時代の火縄銃を持ったり、ゆる~く歴史を感じ、文化を楽しむ「エンターテイメントレストラン」を目指してます。